2016年04月10日

こんなプロポーズはNG！思わず引いてしまうプロポーズとは？

ー目次ー

人生において一番格好よく決めたい瞬間は色々あると考えられますが、プロポーズのシーンはかなり上位にランクインするのではないでしょうか。今プロポーズしたい彼女がいる方も、これから彼女を見つける方も、知っておいて損はない「相手が引いてしまうプロポーズのシチュエーション」について調査してみました。彼女のハートをしっかりつかめるプロポーズを目指しましょう！

【質問】

大好きなパートナーのプロポーズでも、されたらちょっと引いちゃいそうなシチュエーションは？

【回答数】
人通りの多いところで叫んでプロポーズ：47
都心の電光掲示板で実名でプロポーズ：10
自作の歌でプロポーズ：30
自作VTRでプロポーズ：6
その他：7

目立ちすぎるのは恥ずかしい！大事な瞬間はふたりだけのもの…
アンケートの結果、ふたりきりではない場所でのプロポーズはいやだとの回答が半数を占めました。

・いきなり人通りの多い所で叫ばれるなんて恥ずかしすぎる。私のことをちゃんと考えてくれて無いんじゃないかと思う。（30代／女性／会社員）
・恥ずかしさによって、嬉しさが半減してしまう。ふたりだけの思い出にしたいから。（20代／女性／学生）
・周囲にいる関係のない人を巻き込む系は冷めた目で見てしまいそう（20代／女性／会社員）

大事な瞬間は、ふたりだけの思い出としてしまっておきたいですよね。また、人通りが多いところでのプロポーズは周囲のことを考えられない人というような印象を与えてしまうようです。インパクトを与えることも大事かもしれませんが、相手の気持ちや周囲のことをしっかり考えられる人間かどうか見られていると思ったほうがよさそうです。

自作の歌＝ナルシスト！？自己満足だと思われてしまいがち…

2番目に多かったのは、相手を思うラブソングにのせたプロポーズ。

・自作の歌は、どちらかというと自己満足の世界に没入しているだけと思われる可能性が高いです。（50代／男性／無職）
・歌を作っちゃう人は自分大好きなイメージがあるので、結婚したら大変そうだから。（30代／女性／会社員）
・歌はとてもうまい人でないと聞いてられないし、ナルシストだと思ってしまうから。（20代／女性／会社員）

「自己満足の世界」「ナルシスト」というイメージがどうしても強いようですね。歌が上手いかどうか、素敵な曲かどうか、ということ以前に相手にあまりよい印象は与えられないようです。自分が大好きというのも決して悪いことではないですが、相手がどう感じるのかを最優先にしてプランを練りましょう。

個人情報流出！？ネットで拡散される恐怖

3番目に票を集めたのは、不特定多数の人に見られる電光掲示板を使用してのプロポーズ。

・あまり人前で目立つのが好きではありません。沢山の人に祝福されるより恥ずかしい気持ちの方がまさります。（40代／女性／パートアルバイト）
・人々に自分の名前をさらし出されるので、恥ずかしい感情が嬉しいより大きくなる。（20代／女性／専業主婦）
・知らない人や町行く人達に見られるのは凄く恥ずかしいし、YouTubeやSNSに出されそうだから。（40代／女性／無職）

インターネットが普及した現代では、情報が簡単に拡散されてしまう可能性を考えることが必要です。電光掲示板に実名が流れるプロポーズは、うれしさよりも恥ずかしさが上回った相手から望んでいた返事がもらえない可能性大。インターネットに一度ばらまかれた情報を片付けるのはなかなか大変ですよね。

撮影や加工に時間をかけるくらいなら、直接！

周囲の目がある場所でのプロポーズ、自作の歌でのプロポーズ、電光掲示板を使用してのプロポーズ、トップ3についで票を集めたのが自作VTRを準備して行われるプロポーズでした。

・やはりプロポーズはVTR中の人ではなく直接本人から聞きたいです。（30代／女性／無職）
・自分でそのプロポーズしているところを撮影しているところを想像するとなんかイタイから。それを一緒に見ていると思うとなんか恥ずかしい。（10代／女性／学生）
・VTRでは、嫌ですね。直接言ってもらいたいものですよね。大事なことだから。（30代／女性／パートアルバイト）

やはり、VTR越しにプロポーズでは相手の本気度や真意がみえてこないもの。準備や撮影にかけた時間が無駄に感じられるくらい、相手の心になかなか響かないようです。相手の口から直接聞くことが、印象的なプロポーズの決め手になりそうですね。

プロポーズは二人きりで。しっかり自分の言葉で伝えましょう。

不特定多数の人に見られるプロポーズや、気持ちが伝わりづらいプロポーズはどうしても敬遠されてしまう結果となりました。相手がどんな人か、何が好きでどんなことをしたら喜んでくれるのかをしっかり考えましょう。多少不器用でも、静かな場所で自分なりの言葉で直接伝えることが一番大切ということですね。プロポーズはゴールではありません。プロポーズのやり方次第で、その後の結婚生活のイメージも大きく左右されるようです。あなたと一緒に生きていきたいと相手に思われるような素敵なプロポーズをあなたらしくできるといいですね。