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更新日:2016/05/12

この専門用語をおさえておけば大丈夫!婚約指輪に関する用語集

この専門用語をおさえておけば大丈夫!婚約指輪に関する用語集

婚約指輪を手にプロポーズを決めて大切な彼女と結婚したい…
そのように考えている男性は多いでしょう。

しかし、いざプロポーズをと考えた時、どのような結婚指輪を購入していいのか全く分からず、難しい専門用語に頭を痛めるなんて話も珍しくありません。
そこで、これだけ抑えておけば、安心して婚約指輪を購入できるような、専門用語の数々をまとめておきました。

婚約指輪の種類を示す専門用語

ジュエリーショップで、婚約指輪・結婚指輪という直接的な表現をしているケースもまだまだあると思いますが、中には、これらの表現が別の形で呼ばれるケースも有ります。

主な用語として用いられているのが、エンゲージリング・マリッジリングです。

エンゲージリングは婚約指輪のことで、結婚の約束の証として彼女に渡す贈り物の指輪を指します。

よく給料の3ヶ月分、または30万円が相場という風にも言われているので、一度は耳にした方もいらっしゃるでしょう。

マリッジリングは、結婚指輪のことを指します。よく既婚者が左手薬指にシンプルなリングを身につけていますよね。それがマリッジリングです。

最近はデザインの数も増え、刻印するタイプのものもたくさん発表されているためファッションリングと間違えられる方もいらっしゃるそうです。

ただ、エンゲージリング・マリッジリングは明らかにデザインも価格や用途も違いますので、これらを混同しないようにしっかり把握しておきましょう。

デザインに関する用語

婚約指輪のデザインは無数にあり、色々専門用語が乱立しているので、非常に困惑してしまいがちです。
実際にどんな用語があるのか見ていきましょう。

『一文字(いちもんじ)』

大粒の宝石を中心に置くタイプではなく、小さな宝石横一列に散りばめたデザインのものを一文字と呼びます。
非常にシンプルなデザインですが、そのシンプルさが女性に支持を受けているそうですよ。

『S字ウェーブ』

宝石をおく土台部分が、S字のようにくねっているタイプのデザインのものをS字ウェーブと言います。

メビウスリングなど、あえて少し形を崩すことでオリジナリティーが感じられ、個性的な女性には人気のようです。

また、柔らかいS字曲線が、気品を感じさせてくれると気に入られている女性も多いようですよ。

『エタニティリング』

一文字とは異なり、周囲全体に、同じサイズの小さな宝石を散りばめ、途切れを感じさせないデザインのものをエタニティリングと言います。

途切れがないことから永遠の愛の象徴とも言われ、あえてこのデザインの指輪に想いを込めてプロポーズする男性もいらっしゃるそうです。

ただし、一つ難点があり、周囲に宝石を散りばめているためサイズ直しが難しいとのこと。

購入の際にはその辺の部分も考慮し、できれば直しがいらないように、彼女と一緒に作りに行きたいものですね。

『ストレートライン』

指輪のアーム部分に複雑なデザインをいっさい施さず、純粋に結婚指輪のようなシンプルなデザインのものを言います。

婚約指輪では、多少結婚指輪より豪華にあしらっているものが多いですが、他のデザインよりはシンプルで飽きの来ないデザインとも言われ、男性からも好まれているデザインとして知られています。

『V字リング』

指の付け根に向かってV字のデザインを施している一風変わったデザインを指します。

縦長を強調するデザインのために、指を長く見せる効果はありますが、どちらかと言うと特殊なタイプと言えそうですね。

婚約指輪のカラーを示す用語

婚約指輪にもカラーを示す用語は存在します。その用語を1つずつ見ていきましょう。

『K24』

これは、主に金などに使われるカラー用語で、金の純度を示す最高純度をK24として示します。

ちなみに、その他のカラーゴールドは、銅やニッケルなどの不純物を混ぜて加工されているため、18K、9Kなどのものもあります。

婚約指輪の価値は本人たちが決めるものなので、また別物ですが、金の最高価値のあるものと考えて間違いはないでしょう。

『ゴールド・カラーゴールド』

柔らかく加工しやすい性質を持つため、よくリングの土台などに用いられていることが多いです。

特にカラーゴールドとも呼ばれる、ピンクゴールド・ホワイトゴールド等、カラー系のゴールドは女性たちにも人気で、金の純度75%に、銅、ニッケル、パラジウムなどの化合物を混ぜて特殊な色を生み出しているため、中には、価格の高いプラチナよりも人気が高いものもあるそうですよ

ちなみにカラーゴールドでも最も支持のあるピンク・イエロー・ホワイトを総称してスリーゴールドとも呼びますので、用語として抑えておくと購入の際に何かと役に立つと思いますよ。

『コンビリング』

ゴールド(カラーゴールドも含む)・プラチナなどから2種類の素材を用いて作られた指輪を総称してコンビリングと呼びます。

最も組み合わせとして人気の高いものは、金とプラチナの組み合わせですが、いろんなパターンの組み合わせが実現可能なので、オリジナリティー溢れる特別なものを希望されている方には、おすすめですよ。

セッティングの専門用語

婚約指輪に装飾される宝石を土台に乗せることをセッティングと言い、このセッティングにも様々な用語があります。

『立て爪(ソリティア)・爪なし』

一粒の宝石を数本の爪で固定しセッティングする技法を立て爪(ソリティア)と呼び、逆に、アームの中に埋め込む形でセッティングする技法を爪なしと呼びます。

主に大きく宝石を目立たせたい場合はソリティアのものを購入するのがオススメですし、
エタニティリングのように全体に小さな宝石を散りばめておきたい場合は、爪なしのものを購入するのがオススメです。

『パヴェ』

フランス語で石畳を示すように、アームに隙間なく幾つもの小さいダイヤを敷き詰めたタイプのセッティング技法をパヴェと呼びます。

大粒のダイヤになると高額ですが、意外とメレダイヤは格安なものも多く、価格を抑えながら豪華な婚約指輪を作りたい方にはオススメです。

『ベゼルセッティング』

立て爪によるセッティング技法を用いた婚約指輪をはめ日常生活を送ると、洋服屋ものに引っ掛けてしまうという問題にも直面します。

その問題を改善する技法とも言えるのが、このベゼルセッティングで、立て爪の代わりに宝石を周囲に散りばめ固めながら埋め込んでいく技法がこのセッティング技法の大きな特徴です。

リングに立体感を出させるだけでなく、周囲の宝石たちとのコントラストが、思わず心をうっとりさせてくれることでしょう。

カット技法による専門用語

これは婚約指輪と言うよりも宝石(特にダイヤモンド)における専門用語です。ただ、知っておくと婚約指輪を選ぶ際に何かと便利なので、軽く触れておきます。

『ラウンドブリリアントカット』

主にダイヤモンドに用いられるカット技法で、ダイヤモンドを最も輝かせる為に、光の屈折や反射を計算し尽くしたカット技法です。

ただ、あくまでこの技法はダイヤモンドにしか使われておらず、他の宝石には不向きといえるでしょう。

『ファンシーカット・スクエアカット』

ラウンドブリリアントカット同様、ブリリアントカットの代表格で、上から見た姿がハートのように形どられたカット技法をファンシーカット、正方形に形どられたカット技法をスクエアカットと呼びます。

特にエメラルドやルビーなどのカラーストーンに用いられる技法で、独特の形から、女性の心を魅了してくれるカット技法の婚約指輪としておすすめされるケースもあるそうですよ。

また、これらのカット技法の種類の一つそして、エメラルドカットというのもあります。

スクエアと異なり、長方形の形を模した特徴のカット技法でこの技法も主に色・形を楽しむためのカット技法といえるでしょう。

『ペアシェイプカット』

ペアとは英語で洋なしのことを意味し、その形を模していることから、ペアシェイプカットと呼ばれています。

また、一方では、涙のマークのような形にも似ているため、涙のしずくを意味する『ティアドロップ』とも呼ばれ、多くの女性から人気の高いカット技法として認知されているようですよ。

婚約指輪としては代表的ではないかもしれませんが、ペンダントなどではかなりポピュラーなカット技法なので、ぜひ、贈り物の参考にしてみるのも良いでしょう。

『オーバルカット・マーキスカット』

ブリリアントカットの一種で、上から見ると楕円形に見えるようにカットされたものをオーバルカットと呼び、さらに先端を尖らせて船の形のようにカットしたものをマーキスカットと呼びます。

かなり特殊な形状であり、ダイヤモンド以外の宝石で見られるカット技法なので、馴染み薄いかもしれませんが、婚約指輪はダイヤモンドだけではありませんので、予備知識として身につけておきましょう。

ダイヤモンドの4Cとは?

最後にダイヤモンドの4Cにも軽く触れておきます。
4Cとは、ダイヤモンドの価値を示すための指標のことであり、カット・カラー・カラット・クラリティの4要素を総称して4C(それぞれの頭文字がCであるため)と呼んでいます。

カットは、先程にも触れたように宝石のカット技法のことを差し、ダイヤにおけるカットとは、カット技法によって出来た状態を示します。

最高評価のものはエクセレント、最低評価はプアと5段階に分けて評価され、ダイヤの価値を測る指針に用いられています。

カラーは、その名の通りダイヤモンドの色味を示し、最高峰の価値がある無色透明をDと定め、そこから色みが付く度にアルファベットの文字が進み価値が落ちていきます。
全部で23段階に評価が別れますが、レアなケースで、ブルーやピンクの色味が付いたものも稀に存在し、それらのダイヤは非常に価値の高いものとして取り扱われるそうです。

カラットは、ダイヤモンドの重さを指標するもので、1カラット0.2グラムで計算して表示されます。

通常、1カラットを超えるものは、なかなか採取されず、一気に価値が跳ね上がると言われています。

そのため、通常婚約指輪でよく見られるのは、0.3カラットものが妥当なところです。

クラリティは、ダイヤモンドの透明度を指標したものです。

傷や欠け破損がなければ無いほど、ダイヤモンドの価値は上がり、最高評価のFL~最低評価のI3まで、11段階で評価され、通常SI以上であれば肉眼でわかる傷や気泡などのよごれは分からず、十分婚約指輪に用いるダイヤモンドとしての価値はあると言われています。

まとめ

皆さんいかがでしたか。

この様に婚約指輪と言っても様々な用語があり、正直戸惑う部分もあると思います。
いきなり全部を抑えるのは大変だと思いますが、少しずつでも構いませんので、専門用語の一つ一つを抑えながら、最高の婚約指輪購入の参考にしてみてくださいね。

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