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2017年05月24日

シーンとなることは避けたい!結納や顔合わせでの会話のポイント(ご両親編)

顔合わせ結納ご両親

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ー 目次 ー

結納や顔合わせは両家にとって特別なイベントです。このため、失敗したくないという想いから極度の緊張感が走り、普段通りの会話ができなくなってしまう人もいます。もともと緊張しやすい性格の人や話をすることが得意ではない人はなおさらでしょう。しかし、ご両親にとっては息子や娘が相手の家族から悪い印象を持たれたり、恥ずかしい想いをしたりしないためにも、ここは頑張りどころです。当日の会話をスムーズに行うためにも、事前に準備をしておきたいポイントと会話のコツをおさえておきましょう。

事前にチェック!結納や顔合わせで準備することと適した話題とは

失敗をしたくない結納や顔合わせでは、当日の会話を滞りなく行うために前もって準備をしておくと安心でしょう。多くの場合、結納や顔合わせは両家が初めて顔を合わせる機会となります。そのため、顔を合わせた途端に何を話してよいかわからず静まり返ってしまうというケースもあります。一度そのような空気になることで、せっかくのお祝いの席が気まずい雰囲気になってしまうこともあるのです。子どもにとっても両家にとっても大切な日です。後悔するような事態にさせないよう、事前に子どもを通して相手のご両親の情報を聞いておき、話題を作りやすくしておくと良いでしょう。

また、子ども同士はよく知り合っていても、親同士は初対面とるため、会話の始まりから戸惑ってしまうこともあるかもしれません。話すことが苦手ではないという人がいれば、率先して話し出してもらうように、家族内で事前に役割分担しておくと安心です。

結納や顔合わせでの話題としては天気の話が無難でしょう。食事をとりながらの顔合わせである場合には、食べ物の話も出しやすい話題です。また、実家がある地域に名物などがあれば、そこから話題を広げるという方法もあります。両家が集まる貴重な場でもあるため、結婚式の話題や結婚に関わる今後の予定について話しておくというのも良いでしょう。

結納ではもちろん、顔合わせの食事会だけをする場合でも、婚約の記念である婚約指輪のお披露目はだけは取り入れるようにしておくと、お祝いの席が華やぎ、会話が盛り上がることもあります。

せっかくの機会に知っておきたい!お互いを理解するためにおすすめの質問

今まで他人だった者同士がお互いを理解するためには、相手を知る姿勢が必要です。結納や顔合わせを良い機会の1つと考えて、質問をしてみるのも良いでしょう。少し突っ込んだ質問は会話が盛り上がってきたところで行うとスムーズに聞くことができます。たとえば、相手のお子さんの仕事についてなかなか詳しく聞くことができなかった場合、これを機に聞いてみるというのもひとつです。「今は、仕事は忙しいのですか」という話題から入り、「最近はどんな仕事をしているのですか」と少しずつ詳しく聞いていくというのもよいでしょう。

最後には結婚式の準備で忙しくなるであろうことと併せて労いの言葉をかけておくとスムーズな流れで終えることができます。また、今後の話題作りのために、「ご趣味はありますか」「お好きなものはありますか」と趣味趣向を探っておくのも良い質問です。事前に質問事項をリストアップしておき、話題が途切れたら次の話題を出せるように準備しておくと万全です。

娘や息子に恥をかかせたくない!親がおさえておきたいマナーのポイント

当日は、特別な日であるという緊張感から思わず言葉が出なくなってしまったり、つい表情が硬くなってしまったりするかもしれません。しかし、結納や顔合わせはお祝いの席です。相手の両親、娘や息子に不快な思いをさせないためにも、できるだけ顔の表情は柔らかく保つようにしましょう。もし会話らしい会話をすることができない場合でも、相づちなどをしてその場を楽しんでいることや会話に参加する意思があることを表現しておくことも大切です。

今後の結婚式の予定や結婚生活の話題となった時には、子どもたちの意思を尊重した態度で接するようにします。口出しをする親というイメージを持たれることは結婚相手にもそのご両親にも良い印象につながりません。また、どんなに盛り上がってもお酒の飲みすぎやラフすぎる会話は控えましょう。思わぬ失態をおかしてしまうかもしれません。

結納や顔合わせは人生に何度とないことです。結婚後の両家の良い関係を築くためにも良いスタートが切れるように、事前の準備とポイントをつかんだ会話で楽しみながら過ごすと良いでしょう。

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