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2021年03月18日

ピンクダイヤモンドの婚約指輪の選び方

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ー 目次 ー

天然ピンクダイヤモンドは、希少性が高い宝石です。評価基準は4つの色味と9つの色の濃さ・明るさで、色が濃く鮮やかなものほど希少性が高いとされています。ピンクダイヤモンドの特徴や、婚約指輪の選び方について解説します。

天然ピンクダイヤモンドとは、生成される過程で自然とピンク色になったダイヤモンドのことで、
大変珍しいものです。希少性の高さ、そして美しさと神秘性から世界中で愛されている宝石です。

幸せな花嫁にピッタリの愛らしい色合い、「完全無欠の愛」という宝石言葉から、婚約指輪としても人気があります。

今回は、ピンクダイヤモンドの特徴や種類、選び方などをご紹介いたします。

ピンクダイヤモンドとは?

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ピンク色をした天然ダイヤモンド「ピンクダイヤモンド」は、その神秘的な美しさから、多くの人に愛されている宝石です。
本来無色透明であるホワイトダイヤモンドのなかから、なぜピンク色のダイヤモンドが生まれるのか、その起源はいまだに解明されず、謎に満ちています。

ミステリアスで神秘的なピンクダイヤモンドは、非常に希少な宝石としても有名です。
ピンクダイヤモンドの採掘比率が非常に高いことで有名な「アーガイル鉱山」でも、全算出ダイヤモンド原石の1/1000ほどしかピンクダイヤモンドは見つかりません。全世界の鉱山で見たら、更にもっと、ずっと少ない採掘比率になります。このことから、大変貴重なダイヤモンドであることが分かります。

アーガイル鉱山の閉山によるさらなる希少化

ピンクダイヤモンドの産出量が少ない理由は、採掘される場所が限られているからです。
世界に流通しているピンクダイヤモンドの90%以上は、オーストラリアのキンバリーにある「アーガイル鉱山」から産出されたものです。

良質なピンクダイヤモンドの採掘に限れば、アーガイル鉱山のみといってもいいでしょう。

このアーガイル鉱山で採掘されるピンクダイヤモンドも年々減少、2020年11月にはとうとう閉山となってしまいました。

アーガイル鉱山の閉山で、ピンクダイヤモンドの採取が不可能となった現在、その希少価値はますます高まり、世界中で品薄・価格高騰している状態です。

高値取引されているファンシーピンクダイヤモンド

ピンクダイヤモンドのカラーグレード

ピンクダイヤモンドは、評価基準(カラーグレード)は、無色透明のホワイトダイヤモンドとは異なり、色の濃さや明るさ、カラートーンが重要視されます。

色味:最も評価が高いのはPurplishPink

ピンクダイヤモンドの色味には、Pink(ピンク)、PurplishPink(紫がかったピンク)、BrownishPink(ブラウンがかったピンク)、OrangyPink(オレンジがかったピンク)の4つがあります。

最も希少価値が高いのはPurplishPinkで、続いて純度の高いPinkが高評価です。
BrownishPink、OrangyPinkは次いで高評価な色味です。

どちらも違った美しさがありますが、天然であっても色味によって評価が変わるため、ものによっては価値も変わってきます。

色の濃さ・明るさ:ピンク色が濃く鮮やかなものほど評価が高い

ピンクダイヤモンドは、濃いピンクほど希少性が高く、評価基準であるZカラーを超えるものは「ファンシーピンク」と呼ばれています。

ファンシーピンクは、ファンシーヴィヴィッド・ファンシーインテンス・ファンシー・ファンシーライトの順に希少性が高いとされています。カラーが少し暗い場合は「ディープ」という表記がつくこともあります。ディープの幅も様々で、ヴィヴィッド寄りなのか、インテンス寄りなのか等、評価はかなり幅広い中でなされます。

基本的には、紫がかったピンクで透明度が高く、鮮やかな濃いピンクであるほど、良質で価値の高いピンクダイヤモンドという評価になります。

”奇跡の宝石” ピンクダイヤモンドの魅力

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近年、人工で着色したピンクダイヤモンドの取り扱いも見かけますが、本来のピンクダイヤモンドの魅力は、自然が生み出した天然のピンク色であることに尽きます。上述のとおり、天然ゆえに色味や濃さ、明るさもさまざまですから、購入を検討する際に、自分の好みにあった色合いのものを選ぶこともできます。
天然ピンクダイヤモンドはその希少性から高価なお買い物にはなりますが、その優しい色合いと、希少性の高さから「幸せを運ぶお守り」になる奇跡の宝石ともいわれており、大変人気の宝石でもあります。
具体的には、婚約指輪、記念日や誕生日など、大切な人への贈り物として人気です。

ピンクダイヤモンドが選ばれる3つの理由

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ピンクダイヤモンドの宝石言葉は、永遠の愛を象徴する「完全無欠の愛です。

「完成された愛」「最終決定」といった意味もあると言われており、これからの人生を共に歩んでいく2人とって、これほどピッタリな宝石言葉はないでしょう。

人気のピンクダイヤモンド付きの指輪を紹介

3. ピンクは女性の永遠の憧れであり愛のシンボル

甘く優しいピンク色は、多くの女性が愛するカラーの1つです。
「女性らしさ」や「幸福」、「愛情」を象徴する色ともいわれており、見ているだけで人の心を暖かくします。

ピンク色の輝きを放つピンクダイヤモンドは、これから幸せなになる花嫁にふさわしい宝石といえます。

ピンクダイヤモンドの指輪!おすすめのインスタ投稿を紹介

ピンクダイヤモンドは、アーガイル産で0.3カラット)もの大きさだとオークションで価格がつきます。裸石だけで数億円になることも。天然のピンクダイヤモンドは大変高価な宝石です。Pink、PurplishPinkで、ビビットやインテンスのファンシーピンクは、0.1カラットでも大粒扱いです。 限られた予算内でできるだけ大粒のものを購入したい場合は、BrownishPinkまたはOrangyPinkの、ベリーライト〜ライトクラスが狙い目です。カラーダイヤを買うなら色味に拘りたい、という場合は、PurplishPinkがおすすめです。PurplishPinkのビビットは非常に高価なため、まずはインテンス〜ファンシーライトレベル、カラット数はメインダイヤレベルではなく、サイドにあしらうダイヤモンド程のカラット数の商品をチェックしてみましょう。

永遠の愛を誓うなら奇跡の宝石・ピンクダイヤモンドの婚約指輪がおすすめ

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美しいピンク色が世界中の人を魅了するピンクダイヤモンドは、自然が生み出した奇跡の贈り物です。
良質なピンクダイヤモンドを産出していたアーガイル鉱山の閉山により、今後ますます希少性が高くなっていくでしょう。

ピンクダイヤモンドの宝石言葉は「完全無欠の愛」です。
優しく愛らしい色合いも相まって、花嫁の指先を飾る婚約指輪としてピッタリの宝石といっていいでしょう。

トレセンテでは、永遠の愛の証としてふさわしい、クオリティの高い婚約指輪・結婚指輪を取り扱っております。
サイドストーンにピンクダイヤモンドを選べるタイプなど、希少性の高いダイヤモンドを使用した指輪も多数ご用意しております。

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