女性タイプ別プロポーズの言葉10選

男性が女性に結婚を申し込む「プロポーズ」。
草食系男子がどれだけ増えつつあったとしても、男女平等の世の中になっても、恋愛・結婚の形が多様化してきても、
女性からしたら、プロポーズだけはきちんとしてもらいたい、というのが本音。

プロポーズで断られるのは嫌だ

プロポーズは、男性にとって一世一代の大勝負、人生で最も緊張する瞬間の一つではないでしょうか。
どんなに彼女とラブラブでも、「もしプロポーズを断られたらどうしよう」と不安になるものですよね。
また、OKをもらったとしても、女性はずっとプロポーズの瞬間を覚えているものです。
満足できないプロポーズをしてしまうと、やり直しを求められたり、結婚後もずっとネタにされる、なんてこともあります。
女性にとっても大切なプロポーズ。
せっかくなら、一生思い出に残るような、素敵な瞬間を残してあげたいですよね。

今回は、女性のタイプ別の男性から言われたいプロポーズ10選をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

プロポーズのデータ

その前に、プロポーズに関する様々なデータをご紹介します。
プロポーズの言葉はもちろんのこと、タイミングやシチュエーションなども悩むポイントですよね。
こちらもぜひ参考にしてみてください。

・女性は、プロポーズでどんな言葉を言われたいと思っているのでしょうか？

結婚総合情報サイト「ハナユメ」が行ったアンケートによると、
1位はダントツで「結婚してください」。
約8割の人が、この言葉でプロポーズをされたいと回答しています。
シンプルでありながら、ストレートなこの言葉は、最も女性の心に伝わりやすいのでしょう。
凝ったセリフも素敵ですが、この「結婚してください」という言葉は、誰が聞いてもプロポーズだとわかりやすいですよね。
せっかく勇気を出してプロポーズをしても「え、あれプロポーズだったの？」ということがないように、わかりやすく伝えることが大切です。

2位は、「これからもずっと隣にいてください」。
こちらも、1位と同様にストレートでわかりやすい言葉です。
結婚というワードを出していませんが、二人で生きる未来を連想させるフレーズです。

3位は、「一生大切にします」。
こちらもとてもシンプルですが、気持ちのこもったプロポーズですよね。
一生という言葉に、男性の決意が表れています。
これだけだとプロポーズだとわかりにくい場合があるので、結婚を連想できる一言を添えてあげるといいかもしれません。

・プロポーズのタイミング

プロポーズはタイミングもとても大切。
実際にプロポーズされた人はどのタイミングでプロポーズされたのでしょうか。

なんと1位は、「何でもない日」。
約6割の男性が、プロポーズをするのに何でもない日を選んでいます。
プロポーズの日を選ぶのに、理由はいらないということですね。
「結婚はタイミング」とよく言いますが、この女性と結婚したいと思った時がプロポーズをする最適なタイミングなのかもしれません。
女性にとっても、何でもない日のプロポーズは、とても大きなサプライズで、忘れられない瞬間になるでしょう。
何でもない日が二人の新たな記念日になるというのも素敵なことです。

2位は、「二人の記念日」。
カップルには様々な記念日がありますよね。
二人にとって大切な日が、これからもより忘れられない日になります。
男性にとっては、記念日をお祝いするという口実で、サプライズを仕掛けやすいという利点もあります。
記念日なのでちょっとリッチなお食事や、旅行などを計画するカップルも多いので、
非日常で特別なサプライズの計画もしやすくなります。

3位は「彼女の誕生日」。
これは、女性もプロポーズを期待するタイミングかもしれません。
自分の誕生日を特別な日にしてくれるというのは、とても嬉しいことです。
女性にとっては、一生の中でも忘れられない誕生日になりますよね。

番外編として、「クリスマス」、「年末」、「改元の前日」など、
暦上特別な日を選ぶ人も多数。
また、「大きな大会が終わった後」や「試験に合格した後」など、
男性がターニングポイントとなる局面を乗り越え、自分に自信がついたタイミングで、
これまで支えてくれた彼女にプロポーズ、というケースも。

・何より大切なのが「シチュエーション」。

どんなに素敵な言葉で伝えても、場所やタイミングが悪かったり、
彼女が恥ずかしい思いをしてしまうようなシチュエーションは避けたいですよね。

女性がされたいプロポーズのシチュエーション、1位は「自宅でいつもと変わらない雰囲気の中」です。
特別な場所ではないけれど、二人きりの空間で、飾らず自然体で、素直な言葉で伝えることができます。
大がかりなサプライズ演出などは求めず、普段の生活の中で彼らしい伝え方でプロポーズしてほしい、と願う女性が多いことがわかります。

2位は、「思い出の場所」。
出会った場所、一緒に過ごした場所、愛を確かめ合った場所など、
二人だけの特別な場所はどのカップルにもありますよね。
思い出の場所でのプロポーズは、彼も彼女と同じようにその場所を二人にとって大切な場所であると思っていることの表れですよね。
思い出の場所がさらに二人にとって忘れられない場所になりますね。

3位は「プロポーズのための旅行を計画してほしい」という意見。
非日常でのプロポーズに憧れている女性も多いということがわかります。
ただの旅行ではなく、あらかじめプロポーズありきの旅行計画だとすると、
彼女からすると、事前の準備も含めた男性の気持ちが嬉しいものです。

これらは、「女性がされたいプロポーズのシチュエーションランキング」ですが、
現実ではどのようなシチュエーションが多いのでしょうか。

1位は変わらず「自宅」。
なんと2位は「プロポーズはなかった」という結果でした。
理想と現実はまだまだ違うようですね。

※データはハナユメ結婚式準備ガイドより引用。

女性のタイプ別　プロポーズの言葉

・幼なじみ・同級生などの女性へのプロポーズ
・『ずっと一緒にいよう』
・『これからの人生を共に歩もう』など。
これらのプロポーズの言葉は、これまで幼なじみや同級生で一緒にいることがほぼ当たり前となっていた彼女には
特別な言葉となって心に響きます。
男性からしてみれば、一緒にいることがあたりまえだからあえて言わなくても良いととらえがちですが、
実は真逆で、あたりまえだからこそちゃんと意識して言葉にして表現して欲しいと彼女も思っているのです。
今後も同じ時間を共有しようとしっかり意思表示してあげましょうね。

・年輩、職場の上司など年上の女性へのプロポーズ
・『貴女のことは俺が必ず守ってみせる』
・『ただ頷くだけでいいから･･･結婚しよう!!』など
基本的に、女性の立場としては、相手が年下ということもあるので、いろんな意味でサポートしなければ、と思っている人も多いでしょう。
しかし、その常識に反して格好良く俺が守るからとプロポーズされたら、思わず心がときめいてしまうものです。
年下だからこそ、あえて格好良く女性を守りエスコートするようなフレーズでプロポーズしてみましょう。

・交際期間が長い親友タイプの女性へのプロポーズの言葉
・『そろそろ結婚しようか』など。
交際期間も長くなると、「いつプロポーズしてくれるのだろう」と彼女も結婚をとても意識しているでしょうし、
親友の様な関係性から夫婦という関係に早く移行したいと考えながら彼からのプロポーズを心待ちにしているはず。
もちろん、ドラマチックな言葉も嬉しいと思いますが、これまでの恋人という関係から夫婦へ変わると実感できるだけで胸がいっぱいになると思うので、
ストレートに結婚しようとプロポーズしてあげましょう。
ただし、何気ない言葉であるため、タイミングや場所を間違えると、大切に思われていないと勘違いされてしまうかもしれませんので、
ちょっとした特別感やキュンとする雰囲気を演出してみましょう。

・さみしがりや、甘えん坊タイプの女性へのプロポーズ
・『俺は一生君のものだよ』
・『君には、ずっと俺がついていなきゃだめだろう？』
甘えん坊やさみしがりやなタイプの女性には、ずっと側にいるからねと思わせるような言葉がオススメです。
ずっと君の側にいないと駄目だから、と甘えさせてあげるような言葉でプロポーズしてあげてくださいね。

・幼なじみの姉タイプの女性へのプロポーズの言葉
・『俺はもう子供じゃないし、あなたのことをずっと支えていけるから…』
普段どことなく頼りない部分があり、幼い頃から出来の悪い弟というような印象を持ち続けてきたのに、
突然、子供じゃない!!ずっと支え続けるとプロポーズしたら、そのギャップに心がときめき、彼のことが頼もしく見えてくるようです。
きっと彼女もあなたに全てを委ねたくなるでしょうし、きっとプロポーズもOKしてくれるはずですよ。

・家庭を大事にする女性へのプロポーズ
・『君と一緒に温かい家庭を築きたい』
・『おじいちゃん、おばあちゃんになってもこうして手をつないでいたい』など
何よりも家庭を大切にするタイプの女性が言われたいプロポーズの言葉がこれらの言葉です。
子供が大好きで家庭的な暮らしを夢見ている彼女なら、温かい家庭を思い浮かべる言葉が理想ですし、一生ラブラブでおじいさんおばあさんになっても幸せに夫婦仲良く暮らしたいと考えている彼女なら、ずっと手をつなぎあえる関係でいたいとプロポーズしてあげると彼女から喜んでもらえるでしょう。
若干ケースは変わりますが、状況に応じてこれらの言葉をプロポーズの言葉に置き換え愛の告白をしてあげてください。

プロポーズに婚約指輪は必要？

婚約指輪は女性の憧れ。
プロポーズでイメージされる定番アイテムでもありますよね。
8割以上の男性が、婚約記念品として女性に婚約指輪を贈っているという調査結果もあります。

ほとんどの男性が最終的に婚約指輪を贈っていますが、
プロポーズの段階で贈った男性は実は約3割。
プロポーズの時に婚約指輪を用意している男性は意外に少ないのです。（※データはハナユメ結婚式準備ガイドより引用。）
それには様々な理由があります。

・彼女の指のサイズがわからない
・どんなデザインを選べばいいのか自信がない
・選んだ指輪を気に入ってもらえるか不安
・彼女に好きなデザインの指輪を選ばせてあげたい

現代では「婚約指輪は給料の3か月分」というのは都市伝説になっていますが、
それでも婚約指輪が男性にとって高価な買い物であることに変わりはありません。
ブライダルリングを扱っているブランドもたくさんあり、選択肢が無数にあるため、男性が迷ってしまうのも当然です。

プロポーズの時に婚約指輪を用意しなくても、女性を喜ばせることは十分できます。
そのアイデアをご紹介します。

①ダイヤモンドでプロポーズ
指輪選びに自信がないしサイズがわからない、でも映画のように指輪の箱をパカｯと差し出したい！
そんな男性の願いをかなえるのが、ダイヤモンドルース（裸石）でのプロポーズ。
男性がダイヤモンドを選び、それをプロポーズの時に彼女に渡します。
後日、彼女が選んだデザインに、そのダイヤモンドをセッティング。
男性にも女性にも嬉しい選び方ですし、きちんと「二人で選んだ」感も出ます。
ブライダルリングショップでは、専用の箱やプロポーズ用の仮のリングを用意しているところもありますので、チェックしてみてください。

②花束
花束もプロポーズの定番アイテムです。
特に、バラにはプロポーズ用の花言葉があり、本数によって意味が変わります。

例えば、
11本・・・最愛
40本・・・永遠にかわらぬ愛を誓う
99本・・・永遠の愛
100本・・・100％の愛
108本・・・結婚してください
365本・・・毎日君を想う

プロポーズにピッタリですね。
花をプレゼントされる機会は、実はあまりないもの。
両手いっぱいのバラの花束を贈られるのもまた、女性の憧れです。

③言葉のみ
「結婚してください」
究極ですが、その言葉だけで女性は十分嬉しいのではないでしょうか。
プロポーズの返事をもらった瞬間は、男性も女性も最高に幸せな瞬間のはず。
その幸せな気持ちのまま、二人で一緒に婚約指輪を選ぶのも、また幸せですよ。

すべての女性が言われたい言葉

一生に一度のプロポーズ。
彼女に喜んでもらいたくて、最適な言葉を贈ろうとついつい身構えてしまいがちですが、
『絶対幸せにする、結婚しよう』とストレートに愛を表現すれば、女性には必ず伝わります。
また、言葉だけではなく、場所や雰囲気、タイミングも同じように重要です。
彼女にとっても一生に一度のプロポーズです。
いつまでも心に残るような、愛の詰まったプロポーズをしてあげてくださいね。