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更新日:2021/10/15

婚約指輪のダイヤのカラット数ってどうやって選べばいい?

婚約指輪のダイヤのカラット数ってどうやって選べばいい?

男性にとって一世一代の大勝負、「プロポーズ」。
女性にとっては憧れですが、男性にとってはとても緊張する瞬間。
そんな一生に一度のプロポーズ、入念に準備をする男性も多いのではないでしょうか。

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そんな中でも失敗したくない「婚約指輪選び」
せっかく贈るなら、心から喜んでもらえる指輪を贈りたいですよね。
今回は、婚約指輪のダイヤモンドを選ぶポイントをご紹介します。

ダイヤモンドの「カラット」とは?

「カラット」という言葉は、婚約指輪(エンゲージリング)・結婚指輪(マリッジリング)を購入するシーンに限らず、
一度は耳にしたことがある方がほとんどではないでしょうか?
「カラット」というのは、ダイヤモンドの価値をはかる、ひとつの単位です。
「〇カラットの宝石!」のようなフレーズをテレビなどでご覧になることも多いのでは。
「カラット」は、大きさを表す単位だと思っている方も多いと思いますが、正しくは宝石の重量を表す単位のこと。
1カラット=0.2グラムで、世界共通です。
ただ、重量が大きくなるとサイズも比例して大きくなるので、大きさを表す単位として浸透しているのも頷けます。

カラット(Carat)という単位が生まれたのは、紀元前にまで遡るといわれています。
まだ物の重さを量る時に植物の実を使ったり、長さを計る時に人の歩幅を使ったりしていた頃、
宝石の重さを量る時に「イナゴ豆(キャロブ豆)」と言う豆が使われました。

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このイナゴ豆は、粒の重さが約0.2グラムと均等で、粒ごとのばらつきが少なかったことから、宝石の重さを量るための分胴として用いられました。
いつからか、ギリシャ語でイナゴ豆=「キャラテイオン(keration)」を語源とし、
1カラット=0.2グラムという単位に統一されていきました。
紀元前から伝わる単位が、現代にも使用されているのは、なんだかロマンがありますよね。

ちなみに、カラットという単位はダイヤモンド以外の宝石にも使われますが、
ダイヤモンドのみ、「4C」という特別な国際基準によって価値が決められます。
ダイヤモンドの重さを表す「カラット(Carat)」のほかに、
色合いを示す「カラー(Color)」透明度を示す「クラリティ(Clarity)」研磨技術の度合を示す「カット(Cut)」の全部で4つから成り立っており、
それぞれの頭文字がすべてCから始まることから、「4C」と呼ばれています。
これらのグレード(等級)の段階はそれぞれ異なり、
例えば、「カラー」は23段階、「クラリティ」は11段階、「カット」は5段階です。
当然ながら、それぞれ高いグレードになればなるほど希少価値が上がり、高額になってきます。
そのため、必ずしもカラット数の大きなダイヤモンドが高額とは限りません。
逆に、小さいカラット数のダイヤモンドでも、カラット以外のグレードが高ければ高額になります。
また、4Cグレードの高いダイヤモンドは、希少価値こそありますが、最高グレードでなければ品質が悪いというものではありません。
ダイヤモンドは、数十億年という悠久の時を経て自然が作った鉱物。
その過程でできたわずかな内包物や色味も、天然のものである証であり、ダイヤモンドの立派な個性です。
ダイヤモンドを選ぶ際は大きさだけではなく、他の4C要素を含む全体の品質バランスが大切です。
ショップに行って自分の目で見てみて、予算と相談しながら、
「これ!」というダイヤモンドを見つけてくださいね。

婚約指輪のダイヤのカラット数の選び方

とは言っても、ダイヤモンドの「カラット数」が、
婚約指輪の見た目において、一番インパクトがあることも確かです。
ここでは、カラット数の選び方をいくつかご紹介します。

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①デザインとの組み合わせで選ぶ
婚約指輪を選ぶ際に、ダイヤモンドと一緒に必ず決めなければいけない「デザイン」。
ショップに行くとわかるのですが、本当にたくさんのデザインがあって、悩んでしまいますが、
実はダイヤモンドとデザインとのバランスがとても重要です。
例えば、小さめなダイヤモンドを好む場合、アームは細身のデザインのほうがバランスが良くなります。
逆にボリューム感のある幅広アームに小ぶりなダイヤモンドを選ぶ場合、アンバランスになりがちです。
指輪のセンターにダイヤモンドを1粒留め、ダイヤモンドそのものの美しさを楽しむソリティア(立爪)タイプのデザインの場合は、
シンプルな分、ある程度の大きさがある方が見栄えがよくなります。
また、ダイヤモンドのサイドに小さなダイヤモンドが添えられているデザインは、
それほど大きなダイヤモンドを選ばなくても全体的に華やかな印象になります。
婚約指輪のデザインを活かし、ダイヤモンドが美しく見えるような大きさを選びたいですね。
②予算で選ぶ
男性の中には、ここが一番気になる人も多いのではないでしょうか。
これから結婚となると、指輪だけでなく、何かとお金がかかってきます。
今後の必要経費を考え、婚約指輪にいくら予算を使えるのかを把握しておくことはとても大切です。
婚約指輪は、ダイヤモンドと指輪本体(デザイン)を合わせた金額がかかってきます。
指輪本体は素材(プラチナ、ゴールドなど)やデザインによって多少上下するものの、10万円代が一般的。
例えば、予算が30万円で、10万円の指輪本体を選んだ場合、
残りの20万円で選べるダイヤモンドの中で、一番良いものを選ぶことになります。
また、先ほどご説明したダイヤモンドの4Cの組み合わせによって、ダイヤモンドの金額も大きく変わってきます。
4Cの中で、自分や相手がどの部分にこだわり、重視するのか、
デザインとのバランスも一緒に考え、選んでいきましょう。

何十万円もするダイヤモンドを自分で選ぶというのは、ほとんどの人にとって初めての経験でしょう。
納得した婚約指輪を選べるように、どんなに小さなことでも、ショップのスタッフに相談してみてください。

平均的な相場は?

では、世の中のカップルたちは、婚約指輪にどのくらいの金額をかけているのでしょうか?

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一昔前は「給与の3か月分」なんていうフレーズが流行っていて、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
3か月分!なんて驚かれる人もいるかもしれませんが、これは戦後の日本に婚約指輪の慣習を広めるために、
ダイヤモンド会社が行ったキャンペーンによるものなのです。
印象的なキャッチフレーズなので、現代にも残っていますが、実際の状況とは異なっているようです。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」によると、 現在の婚約指輪の平均購入金額は35万5000円 。
25〜30歳男性の平均給与は38万3400円、30〜34歳男性で45万700円(国税庁の「民間給与実態統計調査」(平成27年度))なので、
給与の約1か月分が平均相場のようです。

ただ、婚約指輪の価値は、金額で決まるものではありません。
大切なのは、愛する人のために贈りたいという気持ちです。
金額にこだわらず、自分ができる範囲で精いっぱい心を込めたものを選べば、きっと気持ちは伝わります。

婚約指輪の平均的なカラット数は?

婚約指輪のダイヤモンド、周りの人がどのくらいの大きさを選んでいるのか気になりますよね。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」によると、
最も多いのは0.2~0.3カラット未満で34.5%、次いで0.3~0.4カラット未満が25.3%という結果になっています。
さらにひも解くと、花嫁さんの年代によっても少し変わってくるようで、
0.2〜0.3カラット未満が24歳以下は38.7%、25歳〜29歳は33.8%、30歳〜34歳では32.4%と最も多いのに対し、
35歳以上では0.3〜0.4カラット未満を選んだ⼈が最も多く、30.6%という結果になっています。
30代になると20代に比べて経済力も上がり、婚約指輪にかけられる予算も大きくなるためでしょう。

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このように、現在では0.2~0.4カラットが主流となっているようですが、
これには予算面だけではない理由があります。
一つは、日本人女性の指は比較的細く華奢なことが多く、
着けたときの指とのバランスを考えると、0.2~0.4カラットがしっくりくるのでしょう。
また、同じく「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」によると、婚約指輪を決定する際に重視したポイントとして、
「普段使いできること」、「シンプルなデザインであること」の値が大きいという特徴がありました。
婚約指輪は、以前のように箪笥にしまい込んで特別なシーンでのみつけるものではなく、
日常的に着けたいと考える人が多いのです。
そのため、婚約指輪をつけたまま仕事や家事を行っても、気にならない大きさが選ばれやすいのかもしれません。

カラット数別おすすめ婚約指輪デザイン

トレセンテのオススメ婚約指輪のデザインを、カラット別にご紹介します。

①0.15~0.2カラット
【エテルナ(ブリランテ)】
エテルナ(ブリランテ)
センターダイヤモンドをメレダイヤで取り巻き、アームにもメレダイヤを贅沢にちりばめた、
どの角度からも燦然と輝くとてもゴージャスなエンゲージリングです。
爪の存在感をまるで感じさせない、ダイヤモンドだけをまとったかのようなリュクスな手元を演出してくれます。
センターダイヤモンドが小さ目でも、存在感は抜群です。
【フローラ】
フローラ
ダイヤモンドをプラチナの花びらが包み込む「フローラセッティング」。
大切なダイヤモンドを花びらが守ってくれるため、日常でも使いやすい。
ダイヤモンドを一回り大きく見せてくれるという嬉しい効果も。
②0.2~0.3カラット
【トリニタ】
TRI-A2015
両サイドのダイヤモンドを脇石とは思えない大きめのサイズにすることで、連鎖するダイヤモンドが互いに高め合い華やぎを極めた、
トレセンテこだわりのスリーストーンリングです。
「三位一体」の名の通り、3石が一体となって輝くように、ダイヤモンドの留め方にこだわっています。
③0.3カラット~
【ウェヌス】
ウェヌス
まるでダイヤモンドを宙に浮かせたように留めるセッティングが特徴のデザインです。
360度あらゆる方向から光を取り込むので、ダイヤモンドが放つ輝きが別格。
選んだダイヤモンドを最大限に輝かせてくれます。

まとめ

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婚約指輪は何より、愛する相手のことを想いながら選ぶものです。
大きさだけを基準にすることなく、自分の目で確かめて気に入ったものを選ぶことが大切です。
予算や着ける頻度なども考えながら、二人にふさわしい、世界にたったひとつのダイヤモンドを選でくださいね。

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