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更新日:2020/06/05

結婚指輪は買い替えてもいいの?メリット・デメリットや買い替えの時期など

結婚指輪は買い替えてもいいの?メリット・デメリットや買い替えの時期など

挙式で愛を誓い、証として交換した結婚指輪。
長い間つけていると、サイズが合わなくなったり好みが変わったりして、
中には買い替える人もいるようです。

そもそも結婚指輪は買い替えてもいいの?

結論から言うと、まったく問題ありません。
結婚指輪は、婚約指輪と重ねづけを楽しんだり、
結婚したあとは毎日つけて過ごす人が多いと思いますが、
当然細かい傷や変色、ゆがみ、石取れなど、指輪自体に不具合が生じてきます。
これは経年劣化で、仕方のない事です。
もちろん、最近はアフターサービスが充実しているブランドも多く、メンテナンスに出すこともできるでしょう。
しかし、自分が新調したいと思うのであれば、買い替えても問題ありませんし、
縁起が悪いなどということもありません。

また、結婚指輪をつけ始めてから数十年経てば、
自分の好みや生活習慣、周りの流行などによって新しいものにしたいと思うことは自然なことです。
もやもやした気持ちを抱えて指輪をつけ続けるのであれば、
何かのきっかけで思い切って買い替えてしまうのも、気持ちがすっきりするかもしれませんね。

結婚指輪の買い替えってする人はいるの?

結婚指輪の買い替えをする人は、実は少なくありません。
ただ、買い替えを検討するには様々な理由があります。

・結婚指輪本体の経年劣化
結婚指輪を常につけて日常生活を送ることにより、
細かい傷や小さな歪みなど、指輪本体に様々な不具合が生じてきます。
これは当たり前のことであり、逆に二人が指輪とともに時を重ねてきた証でもあります。
しかし、あまりにも劣化が気になり、着けていること自体を気にしてしまう場合、
それをきっかけに心機一転、新しく買い替えを検討する人もいるようです。

・体形や体質が変わった
年齢を重ねるにつれて体型の変化などが起こり、指輪のサイズが合わなくなることも考えられるでしょう。
サイズが合わなくなった指輪を着け続けることには、大きなリスクがあります。
小さいと締め付けなどによりケガや不快感に繋がったり、緩くなると指から抜け落ちて、紛失してしまうこともあります。
そのままつけ続けることはおすすめできません。
また、様々な理由で体質が変わり、金属アレルギーを発症し、ずっとつけていた指輪が突然体に合わなくなることもあります。
特に女性は、妊娠や出産などで体質が変わることも少なくありません。
体質に合わない指輪をつけ続けることは、当然良い事とは言えません。
体形や体質に変化が起きているのであれば、買い替えのタイミングと言えるでしょう。

・好みが変わった
結婚して数十年の年月が経過すると、購入した当時に選んだデザインが、現在の年齢に合わなくなってくることもあります。
結婚した当初好きだったデザインやモチーフが、数十年後にも好きなままとは限りませんよね。
また、年齢を重ねると、節やシワが目立ってくるなど、指の形にも変化が出てきます。
同じ指輪でも、若い指と年齢を重ねた指では、見え方が異なってきます。
結婚指輪には基本的に時代によって変わるような大きな流行デザインはないと言われますが、それでも購入時に流行したデザインが数十年後には時代遅れになっていることも。
その場合、年相応のデザインに買い替えることで、現在の自分に合った結婚指輪を身に着けることができます。

・買い替えなければならないやむを得ない理由があった
あまり良い事ではありませんが、結婚指輪を紛失してしまったり、
抜けなくなって消防署で切断してもらうなど、修復不可能な状態になってしまうなど、
やむを得ず再度購入しなければならない状況になることもあります。
これは気を付けたいですね。

結婚指輪を買い換えるメリットは?

結婚指輪はペアで購入すると平均で約20万円ほど。
一生ものだと思って購入するにしても、それなりに大きな出費ですよね。
買い替えると、やはり同じくらいの金額が発生します。
では、それでも買い替えるメリットはあるのでしょうか?

①今の自分に合った指輪をつけられる
結婚当初、いろいろなことを考えて結婚指輪を選んだはず。
デザイン、素材、普段使いできるか、地味すぎないか、オフィスで浮かないか…
でも、数十年の時が経つと、自分自身のライフスタイルや取り巻く環境なども、当然変化します。
当時は指輪選びでマストだった条件が、実は必要なくなったり、逆にもっとこんな指輪だったらよかったのに、なんて要望が出てくることもあります。
一度結婚指輪を選んだ経験があるので、それを活かして自分に合ったデザインや素材の指輪を選ぶことができるのです。
また、洋服や髪型などの好みが移ろうように、結婚指輪に限らずジュエリーの選び方にも変化があるかもしれません。
今の自分に一番合った結婚指輪をつけることができるのは、買い替えの大きなメリットですよね。

②前回より良い指輪をつけられる
結婚した当時は、年齢も若かったり、結婚式や新婚旅行などで何かと物入りだったりして経済的に余裕がなく、欲しい指輪に手が届かなかった人もいるかもしれません。
それは、当時の自分たちが精いっぱい頑張った、素敵な思い出です。

それでも、もし買い替えのタイミングで当時よりも経済的な余裕があれば、
以前は選ぶことができなかったデザインを選ぶことができます。
ずっと憧れだったブランドで購入する、なんて夢が叶うこともあるかもしれません。
逆に新婚の時に余裕がなくても、「いつか余裕ができたら、もっといい指輪に買い替えよう」と目標をもって過ごすのも楽しいですね。
二人の年齢や予算に合わせて、納得のいく結婚指輪選びましょう。

③新しくきれいな指輪で、新たな気持ちになれる
実際に結婚指輪を買い替えるとなると、ショップを巡ったり、サイズを測りなおしたり、
指輪の裏にどんな刻印を入れるか悩んだり・・・。
二人で一緒に再び指輪選びをすることで、結婚当初の気持ちを思い出すことができるでしょう。
結婚生活は楽しいことばかりではないかもしれませんが、新しい結婚指輪を選びながら結婚した当時を思い出し、
これまでの道のりを懐かしく、そして愛おしく感じさせてくれるはずです。
新しい指輪を購入したその日も、夫婦の大切な記念日の一つになります。
改めてお互いの気持ちを再確認し、二人の仲をより深めるとても良いきっかけになるでしょう。

結婚指輪を買い換えるデメリットは?

結婚指輪の買い替えには、メリットの反面デメリットもあります。

①出費になる
先ほども述べたように、結婚指輪はペアで購入しようと思うと、
約20万円ほどかかることが一般的。
年齢とともに収入も増えるかもしれませんが、
マイカーやマイホームの購入、子どもの進学など、まとまったお金が必要な機会も増えます。
これからまた数十年使うものとはいえ、今使っている結婚指輪をメンテナンスをして使い続ける場合と比べると、やはり20万円もの出費は大きいですよね。

②これまでの指輪への愛着
結婚が決まり、挙式で指輪交換をしてからずっと一緒だった結婚指輪。
当然、とても大きな愛着や、共に歩んだ思い出がたくさん詰まっていますよね。
新しく買い替えるということは、これまでつけていた指輪を外すということでもあり、
少し寂しい気持ちになるかもしれません。
ただ、もしこれまでつけていた指輪が壊れていたり、無くしたりしていないのであれば、
新しい指輪と重ね付けをするという方法もあります。
これまで一緒に時を刻んてきた指輪と、これから共に歩む指輪。
一緒につけることで、二人のこれまでの歴史をより感じられそうですね。

結婚指輪を買い換えるときの時期は?

これまで結婚指輪を買い替えた夫婦は、どんなタイミングで買い替えを行ったのでしょうか。
紛失や破損などの至急の場合を除き、買い替えを検討するタイミングの事例をご紹介します。

①節目の年
最も多いのは、結婚10周年や20周年…といった「節目の年」に買い替えるケースではないでしょうか。
節目の年に買う指輪は「アニバーサリーリング」と呼ばれることもあり、
結婚指輪の買い替えでなくても、記念品として購入する人も多いのです。
結婚10周年の「スイートテンリング」など、聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。
買い替えたいけれどタイミングがわからないという夫婦でも、節目の年というきっかけがあればジュエリーショップに足を運びやすいでしょう。

②誕生日や記念日
誕生日や記念日になどに、新しい結婚指輪を贈るという人もいます。
40歳、50歳など、自分たちの年齢が節目を迎えたタイミングで、記念に買い替えるのも、記憶に残りますよね。

③子どもが巣立ったら
子育てを続けていくと、やがて子は独り立ちし、親元を離れていくでしょう。
そうすると、にぎやかだった家族は、また夫婦二人だけの生活に戻ります。
これまでのお互いの協力への感謝と、子育てお疲れさまという労いの気持ちを込めて、
夫婦の新たな一歩という意味で結婚指輪を買い替える人もいるようです。
中には、子どもが産まれてからは結婚指輪を外していたれど、久しぶりにつけてみたらサイズが合わなかった、なんて人も。
二度目に購入する結婚指輪は「セカンドマリッジリング」とも呼ばれ、
これまでの結婚指輪と重ね着けをして楽しむ人も多いそうです。

結婚指輪を買い換えるときのポイントは?

では、結婚指輪を買い替える際のポイントは何でしょうか。

①サイズをもう一度きちんと測る
結婚指輪を買い替えを検討する際は、これまでの指輪のサイズをそのまま選ぶのではなく、もう一度しっかりとショップで測り直してもらい、今の指のサイズを確認しましょう。
特に女性は、出産や体重の増減により指のサイズが変わりやすいため、注意が必要です。
ブランドによっても指輪の仕立てが違ったり、選ぶデザインによってサイズの感じ方が違うこともあります。
また、素材やデザインによっては、今後のサイズ直しができないものもあります。
買い替えた後、長くつけていくためにも、メンテナンス面もしっかり確認したいですね。

②重ね付けをする指輪との相性
これまでつけていた結婚指輪との重ねづけを考えているのであれば、
相性の良いデザイン、素材を選ぶことをオススメします。
これまでずっとつけてきた結婚指輪。
新しいものに買い替えて、以前の指輪を外してしまうのも、少し寂しい気がしますよね。
無数についた傷や多少の汚れも、これまでの二人の歴史です。
せっかくなので、単体でも重ねづけでも使える指輪を選ぶことで、
より思い入れのある指輪になるでしょう。

まとめ

新婚当初からずっとつけてきた結婚指輪を買い替えることに、
罪悪感を感じたり、もったいないと思う人もいるかもしれません。
それでも、理由に関わらず今の結婚指輪が自分に合わなくなってきたということは、
夫婦が指輪と一緒に歳を重ねてきた証でもあり、これまでの二人の歴史でもあるのです。
これからも二人で共に歩むためにも、「これからの」自分たちに合った指輪に買い替えるのも、とても素敵ですよね。

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