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更新日:2020/06/26

男性用の結婚指輪の人気のデザインや選び方は?

男性用の結婚指輪の人気のデザインや選び方は?

結婚する男性と女性がお互いに交換してつける「結婚指輪」。
女性は普段から、アクセサリーとして指輪を身につける人は少なくありませんが、
男性は初めてつけるジュエリーが結婚指輪、という人も多いのではないでしょうか。
つけ慣れない指輪をこれからずっとつけていくことを考えると、選び方がとっても重要。
女性からしても、愛の証である結婚指輪は、彼にずっとつけていてほしいですよね。
今回は、男性がずっと身につけていたいと思える指輪選びのポイントをご紹介します。

男性の結婚指輪の装着率は?

ブライダル総合情報サイトであるマイナビウェディングが行った調査によると、
結婚したカップルのうち、結婚指輪を購入した割合は、88.5%。
ほぼ9割近くの方が結婚すると結婚指輪を購入していることになります。
しかし、結婚指輪を購入すると答えた人に、「結婚指輪をつけていますか?」と質問すると、なんと男性の60%が「つけていない」と回答しています。
「出かける時のみつけている」や「気が向いたときだけつけている」も含めると、
実に7割の男性が、結婚指輪を購入したにもかかわらず、日常的につけていないという結果になりました。

もちろん、飲食や美容系、力仕事など職業柄結婚指輪がつけられない人もいるでしょう。
しかし、多くの場合、「ジャマだから」、「うっとおしいから」といった、指輪がついていることに対する物理的な違和感が理由となっているようです。
また、年齢を重ねると「サイズが合わなくなった」など、
体形の変化でやむなくつけられなくなってしまう人もいるようです。

そもそも結婚指輪・婚約指輪とは?

【結婚指輪とは?】
結婚指輪は、結婚する男女がお互いへの愛の証として身につける指輪のこと。
つけている人が結婚していること・パートナーがいるということを、周りに証明する意味も持っています。
一般的に、お互いに贈り合う・交換するものとされ、挙式でも指輪交換のセレモニーを行うことがほとんどです。
基本的に、つけたまま日常生活を送ることを想定して作られているので、
シンプルで邪魔にならないデザインが好まれる傾向にあります。
価格はだいたい、ペアで24万円前後が相場です。(ゼクシィトレンド調査2019より)

結婚指輪は単なるジュエリーではなく、精神的な意味合いがとても大きいものです。
一緒につけることによって、相手の存在を常に身近に感じることができ、
二人の愛が永遠に続くように、と願いが込められたものなのです。

他の人が決して見ることのできない指輪の裏側に、二人だけのメッセージを刻印したり、シークレットストーンを埋め込んだりする人が多いことからもわかります。

【婚約指輪とは?】
婚約指輪は、男性が女性にプロポーズするときや、結婚を承諾してもらった女性に、愛の証として贈る指輪のこと。
愛する女性を、自分の一生を懸けて幸せにすると誓う、男性の決意や覚悟が込められた、とても尊いものです。
婚約指輪はダイヤモンドなどの宝石をあしらった、女性向けの華やかで繊細なデザインが多いのが特徴です。
普段からつけて過ごす方も中にはいますが、一般的には婚約期間を過ぎると、特別な日にのみ結婚指輪に重ねる方が多いのではないでしょうか。
価格はダイヤモンドの大きさや質によるので、上限はありませんが、お手頃なものですと10万円前後から用意しているブランドが多いようです。
婚約指輪は「男性の給料3か月分」、というフレーズを聞いたことがある方もいるかもしれませんが、
現在は約35万円が平均購入価格だそうです。(ゼクシィトレンド調査2019より)

【男性も婚約指輪をする?】
婚約指輪は男性が女性に贈るもの、というイメージが一般的ですが、
男性は婚約指輪をしないのでしょうか?
男性が婚約指輪をすることは、決しておかしい事ではありません。
もともと、15世紀のヨーロッパで、ハプスブルク家の王子マクシミリアンがブルゴーニュ公国最後の君主マリー・ド・ブルゴーニュにダイヤモンド付きの指輪を贈ったのが
人類史上初の婚約指輪と言われています。
その起源を考えると、男性から女性に結婚を約束する証として贈るもの、という意味合いが強いものになります。
ただ、現代では婚約指輪は「婚約の記念品」として贈られることが多くなっており、
そういった意味では、記念品に決まり事はありません。

男性が希望するのであれば、女性から婚約指輪を贈られてもおかしいことはないでしょう。
ただ、男性の婚約指輪が一般的かと問われると、あまり一般的ではないようです。
職種にもよりますが、結婚指輪以外のアクセサリーを身につけることを、あまり歓迎されない職場のほうが多いのではないでしょうか。
男性への「婚約記念品」(婚約指輪のお返し)として贈られるものは、腕時計やスーツが多いようです。
アクセサリーであれば、ネクタイピンやカフリンクスも素敵です。

男性用結婚指輪の選び方

・男性が似合うデザインとは?
男性に人気の結婚指輪のデザインは、飽きにくく、華美すぎず、
手元から落ち着いた雰囲気が醸し出されるシンプルなデザインです。

人にもよりますが、男性は指輪をしていることをあまりアピールせず、自然な雰囲気でつけたいと考える人が多いため、ストレートラインが最も選びやすいのではないでしょうか。
キラキラと目立つものよりは、ダイヤモンドなどの石が入っていないデザインが一般的によく選ばれます。
少し個性を出したい人には、ひねりが入ったものやミル打ち、つや消し加工など、
地金(プラチナ・ゴールドなど)そのものが加工されているデザインが人気です。
つや消し加工は、地金の光沢が苦手な男性にもおすすめです。

また、男性は女性に比べて手そのものが大きく、指が長く、関節ががっしりとしている人が多いので、
華奢な結婚指輪を選ぶ人は多くありません。
ペアでデザインされた指輪ですと、そもそもメンズモデルはレディースモデルよりも若干幅広に作られています。
あまり指輪を目立たせたくない、と考える男性でも、男性のしっかりとした大きな手には、華奢で細身な指輪はバランスが悪く、手元だけが繊細な印象となり逆に目立ってしまうので、自分の手や指のボリュームに合わせて、ある程度の幅があるものを選ぶことをおすすめします。
ショップでいろいろなデザインを試着して、ベストなボリュームバランスを見極めましょう。
つけていることに違和感のない、つけ心地の良さも、指輪を選ぶうえでは重要なポイントです。

・夫婦で同じデザインを選ぶ?
ブライダルリングのショップを訪れると、ほとんどの結婚指輪がペアのデザインで作られていることに気付きます。
夫婦でペアのデザインを選んだほうが良いのでしょうか?
結論から言うと、ペアで選ぶ必要はありません。
もちろん、ペアのデザインを選べば、より二人で一緒につけている一体感は出るでしょう。
しかし、必ずしも二人の好みや体形が似ているとは限りません。
ペアの指輪を選ぶことにこだわって、どちらかが好みでなかったり、手に合わない指輪を選んでしまうと、やがて外してしまうことになるでしょう。
統一感を出すのは、デザインだけとは限りません。
例えば、デザインは違うけれど同じ色の素材で揃えたり、内側に双子ダイヤモンド®を忍ばせたり。
二人だけの刻印を入れるだけでも、正真正銘世界で一組だけの指輪になります。

一生つけ続ける指輪だからこそ、妥協せずに自分がつけたいものを基準にし、
その中で相手との繋がりが感じられるものを選びましょう。

・男性用結婚指輪の相場は?
基本的に、男性用の結婚指輪も、女性用の結婚指輪と価格の面ではそこまで大きく変わりません。
結婚指輪の価格は、地金の使用量とダイヤモンドなどの石によって変わってくるため、
一般的にレディースモデルよりボリュームのあるメンズモデルのほうが、
数千円~2万円ほど高く設定されていることが多いようです。

結婚指輪の相場は、ペア(2本)で24万円なので、
石の入っていない男性の結婚指輪であれば、12~13万円くらいが相場ということになるでしょう。

・その他のポイントは?
前述のマイナビウェディングの調査によると、
「サイズが変わってしまった」というのが、男性が結婚指輪をつけなくなる理由の一つになっているようです。
年齢を重ねれば、体形が変わっていくことは男性も女性も自然なことです。
せっかく購入した結婚指輪、体形が変わってつけられなくなってしまうのは非常にもったいないですよね。
最近ではアフターサービスで、サイズの変更ができるショップも増えていますが、
指のサイズが変わってくるのは、だいたい結婚して10年以上経ってからがほとんど。
アフターサービスの有効期限がいつまでなのか、サイズを変えられるデザインなのか、無償or有償なのかなど購入時にしっかりと確認しておくことも、とても大切です。

男性用結婚指輪の人気デザイン

・素材や色
「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」によると、約83%の男性がプラチナ素材の結婚指輪を選んでいるそうです。
プラチナは、変色や変質に強く、そのためお手入れがほとんど必要ありません。
毎日つけている指輪をお手入れをするのも何だか面倒ですし、つけ外しによる紛失リスクも出てきます。
頻繁にお手入れをしなくても錆びや変色を起こさず、いつまでも美しく輝くプラチナ素材は、男性にも人気があります。
また、シルバー色は結婚指輪としては王道の色味なので、
あまり個性を出さず、自然につけていたい男性にはプラチナをはじめとしたシルバー色がおすすめです。

プラチナに次いで人気がある素材がゴールドです。
ゴールド素材は、傷がつきにくく耐久性があり、またファッション性が高いため、
おしゃれな男性や、指輪に個性を出したい男性におすすめです。

・太さ
結婚指輪は、指輪の幅=太さによって大きく印象が変わります。
基本的には好みに合わせて選ぶべきですが、一般的には女性の指輪よりも少し幅広の結婚指輪を選ぶ男性が多いです。
主張しすぎず、ほどよい存在感を演出できるのが2~3mm幅でしょう。
スーツにもなじみがよく、ビジネスシーンや冠婚葬祭などオフィシャルな場でも自然な印象になります。
普段から他にもアクセサリーをつける人や、人と比べて手の大きさ・小ささが目立つ人は、
様々な幅の指輪を試着してみて、全体的なバランスで選んでください。

・形やデザイン
男性に最も選ばれやすいのは、シンプルなストレートラインの結婚指輪です。
オーソドックスな真っすぐタイプの指輪は、どのようなタイプの指にも自然に似合い、くせがありません。
これまで指輪をまったくつけてこなかった男性も取り入れやすいでしょう。
普段からアクセサリーを身につけるというおしゃれな男性は、
ウェーブラインやV字ラインといった、デザイン性の高いものを選ぶのも素敵です。
指輪のラインは周りの人からも見えやすいので、自分のこだわりを十分にアピールできます。
デザイン面では、「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」によると、結婚指輪を購入した男性のうち、約80%が「石なし」のデザインを選んだと回答しています。
この傾向は毎年大きく変わりがなく、男性はダイヤモンドなどの石が入っていない、シンプルなデザインを選ぶ人が多いようです。
物足りないと思う人には、シンプルな一粒ダイヤや、裏側へのシークレットストーンもおすすめです。
さりげなくこだわりを取り入れるのも、おしゃれですよね。

まとめ

結婚指輪を選ぶ際、女性の方がこだわりや思い入れが強いことが多く、
男性はどうしても女性に任せがちになってしまう、ということもあります。
しかし、男性も主体性をもって、結婚指輪を一緒に選ぶことが大切です。
自分の好みをしっかりと反映して選ぶ指輪だからこそ、より一層愛着がわき、毎日つけたくなるのではないでしょうか。
せっかく二人で選んだ結婚指輪、つけなくなってしまうなんてとても残念でもったいないことです。
ぜひこだわって探して、お気に入りを選んで下さい。

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